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親和中学校・親和女子高等学校神戸親和女子大学神戸親和女子大学附属幼稚園
財務状況

平成16年度決算
1.事業報告書

目次


  1. 設置学校
  2. 学校法人の沿革

【大学】
  1. 教育研究関係
  2. 国際交流関係
  3. 生涯学習センター
  4. 図書館関係
  5. 情報処理関係
  6. 教育研究センター関係
  7. 研究成果
  8. 学会活動
  9. 親和行事 (入学生オリエンテーション行事)
  10. 入試関係
  11. 就職関係
  12. 奨学金関係
  13. 課外教育活動
  14. 施設関係
【中学・高校】
  1. 教育関係
  2. 施設、設備(主なもの)関係
【法人】
  1. 役員
  2. 理事会
  3. 評議員会
  4. 常任理事会


平成16年度決算
1.事業報告書
2.収支決算



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I はじめに

私立大学を取巻く環境の中で最も影響を受ける事項は、18歳人口の減少であります。これまで「2009年全入時代」と言われていたことが、さらに二年早まり「2007年全入時代」と見直されております。

また、一方では平成16年度から国立大学の法人化をはじめとして、政府の進める構造改革の理念・・・規制改革、市場原理、競争原理、効率性・・・が高等教育政策にとり入れられ、国公私立大学間の競争の激化が鮮明になりました。各大学はこうした競争的環境の中、生き残りを賭け、大学の個性化、多様化、質的水準の高度化を図るとともに、受験生や社会のニーズを汲んだ大学に変貌する「改革に取組む大学の姿勢」が問われているところであります。

さらに、平成16年度には、大学の経営基盤の安定を図るべく、設置者である学校法人が健全な発展を持続していくためには、様々な課題に対し主体的、機動的に対処できる体制への改善を図るために「私立学校法」の改正がなされました。その中心は理事会、監事、評議員会の機能強化であり、財務情報の公開であります。

これらの大学を取巻く環境変化に対し、神戸親和女子大学におきましては、これまで1学部4学科体制であったのを、平成17年4月から文学部と発達教育学部の2学部体制とし、前者には総合文化学科を、後者には児童教育学科、心理臨床学科、福祉臨床学科の3学科に改組するべく、平成16年度はそれぞれの定員を見直すとともに改革に取組んで参りました。

また、本学の教育理念の実現を図るべく、平成16年4月には教育研究の充実と発展及び社会の発展に資するために、教育研究センター(子ども教育研究所、福祉・障害児教育研究所、高等教育開発研究所、人権教育研究所)を開設し、各種講演会・シンポジウムを開催いたしました。同じく4月に優れた人材を国内外から招聘し、教育研究活動の活性化を目的に客員教授制度も導入し、6月には情報処理教育において、通信速度の改善や全学無線LANの配備による教育研究環境の改善を目指した学内LANのリフレッシュ工事を施工いたしました。国際交流においては、中国東北師範大学(15年度に協定締結)に続いて、学術的、文化的交流の発展を願い、韓国ソウル女子大学と協定を結びました。12月にはスポーツ振興を通じて地域の活性化を図ることを目的に、プロサッカーJリーグのヴィッセル神戸とパートナーシップ協定を締結しました。さらに、地方出身学生によりよい生活・教育環境を提供するため、新規に平成17年4月に開寮している2寮(全65室)の借り上げ契約をいたしました。

さらに特筆される事項として、平成16年の夏、台風23号による大きな被害を受けた兵庫県豊岡市の幼稚園や小学校において、児童教育学科の学生を中心にボランティア活動が行われ、地元の子どもたちや関係者から大変喜ばれたことなどが挙げられます。

中高においては、中学校の入試においてB日程を廃止したところ、受験者の減少を招き、中学の新入生は募集定員を下回る結果になるとともに、財政基盤に大きな影響を与えないかと危惧されることとなりました。このため、中高において今後の対応を否応なく迫られる羽目に至りましたが、中高6年一貫教育を強く推し進めるとともに、広報関係の強化に取組むべく体制の整備を図っていくことこそ喫緊の課題と受け止めております。

また、生徒が楽しく学園生活を送れるよう、学園環境の整備を図るとともに、補習等の充実に力を注ぎ、生徒一人一人の学力向上に努めました。さらに、ますます緊密化・複雑化が進む国際社会の中にあって、我が国の文化や伝統を大切にするとともに、近隣外国の歴史や文化について理解を深めさせ、多様な文化を持った人々と、互いに信頼し、尊敬し合うことのできる豊かな生徒を育成するため、「国際理解教育」の推進に努めました。

法人事項として、「私立学校法」の改正を受け、理事制度、評議員制度を見直し、選出母体から保護者を削除し、学識経験者及び学内教職員からの選出評議員を増やし、経営について理事者だけでなく一般の教職員においても理解を深めて経営参画の道を開くべく寄附行為の改正を行いました(平成17年3月認可申請…4月26日認可)。

このような状況のなか、予算に計上した事業は、概ね予定どおり実施いたしました。



II 法人の概要(学校法人親和学園)

(1)設置学校

学校区分

学    部

学 科・専 攻

設置認可年月日

神戸親和
女子大学

文学部

国文学科

昭和41年1月25日

英米学科

昭和41年1月25日

児童教育学科

昭和47年1月28日

人間科学科

平成9年12月19日

総合文化学科

平成14年5月29日

心理臨床学科

平成14年5月29日

福祉臨床学科

平成14年5月29日

大学院文学研究科

心理臨床学専攻

平成13年12月20日

教育学専攻

平成13年12月20日

親和女子
高等学校

課 程 名

学 科・専 攻

設置認可年月日

全日制課程

普通科

昭和23年7月21日

親和中学校

全日制課程

普通科

昭和22年4月1日


○大学設立目的
本学は、社会の発展方向を広く視野におき、総合的判断力をもち、主体的に社会に対応できる人間を育成することを教育理念とする。

・神戸親和女子大学文学部

学     科

学科の目的

総合文化学科

日本語・日本文化への深い理解、高い英語能力コミュニケーション能力、そして、主体的に情報を収集し、分析し、判断し、発信する能力、この三つの能力を併せ持つ人材の育成を目指す。

国文学科(募集停止)

上代から現代に至るまでの日本の文化・芸能・言語の体系的な研究を通して、その伝統と文化に対する深い愛情と豊かな人間性を培うとともに、次代を担うに相応しい思索的かつ創造的な現在女性の育成を目指す。

英米学科(募集停止)

英米の言語・文化の特性を学ぶとともに、その歴史と国民性をより深く理解し、世界における日本の位置と役割を国際的視野にたって見定めることのできる新しい世代の育成を目指す。

人間科学科(募集停止)

人間学を基礎として、学習者の興味・関心を生かしながら、心理学、社会福祉学、そして教育学という三つの領域から多面的かつ総合的に人間の在り方、生き方を研究・教育する。

児童教育学科

多様化する社会に対応する「人間の教育」を目指す。その基本は、まず子どもの発達と教育についての総合的な研究を通して、実践力のある保育園・幼稚園・小学校の教師を育成する。

心理臨床学科

人間の心の基本的な在りようと心のケアに焦点を当てた、専門教育・研究を行い、心理学の包括的な教育・研究を通して自己及び他者を深めることを、その主たる教育目的としている。

福祉臨床学科

さまざまな生活上の不利益をもつ人々や高齢者に対する理解を深めるとともに、そうした人々に対する援助や支援についての専門的な教育・研究を行い、福祉の分野において社会に貢献できる人材の育成を行う。


・親和女子高等学校・親和中学校

校 訓

・誠実を旨とし、言行に表裏なからむことを期すべき
・堅忍不抜の精神を持し、以て婦人の天職を尽すべし
・温和従順の徳を本とし、忠恕の道を完うすべし


(2)学校法人の沿革
1887(明治20)年10月5日 佐々木祐誓を中心に神戸市内元町善照寺内に私立親和女学校設立
1892(明治25)年11月2日 友国晴子独力にて校名だけを継承して、下山手通6丁目に民家1戸を借り、自ら校長兼教員として学校経営に尽力
1908(明治41)年2月26日 私立親和高等女学校設立認可
1910(明治43)年7月6日 財団法人親和高等女学校を設立
1937(昭和12)年10月25日 親和学園創立50周年記念式典挙行
1947(昭和22)年4月1日 学制改革により、新制親和中学校を併設
1948(昭和23)年7月21日 親和女子高等学校を設置
1951(昭和26)年2月23日 私立学校法による組織変更の件が認可され、学校法人親和学園と改称
1957(昭和32)年10月25日 親和学園創立70周年記念式典挙行
1964(昭和39)年11月20日 大学用地を買収
1965(昭和40)年4月1日 大学設置準備委員会が発足。同事務所を学校法人内に設置
1965(昭和40)年4月28日 大学学舎建設に着手、定礎式挙行
1966(昭和41)年1月25日 親和女子大学設置認可
1966(昭和41)年4月1日

親和女子大学(文学部:国文学科・英文学科)開設
初代学長に遠藤嘉基教授就任

1967(昭和42)年10月25日 親和学園創立80周年記念式典挙行
1969(昭和44)年3月30日 「親和国文」創刊
1970(昭和45)年3月24日 第1回卒業証書授与式挙行
1970(昭和45)年4月1日 第2代学長に平佐三郎理事長就任
1971(昭和46)年11月28日 大学体育館竣工
1972(昭和47)年1月28日 「児童教育学科」設置認可
1972(昭和47)年4月1日 「児童教育学科」開設
1973(昭和48)年4月1日 第3代学長に橋泰来教授就任
1973(昭和48)年9月6日 2号館(大学講義室・研究室第2棟)竣工
1974(昭和49)年9月1日 第4代学長に桑門俊成教授就任
1976(昭和51)年11月7日 大学開学10周年記念式典挙行
1977(昭和52)年4月10日 大学附属図書館竣工
1977(昭和52)年6月10日 大学附属図書館開館
1977(昭和52)年10月27日 親和学園創立90周年記念式典挙行
1978(昭和53)年12月25日 児童教育学科の収容定員増加に係る学則(200名→400名)認可
1980(昭和55)年4月1日 島居清学長事務取扱就任
1981(昭和56)年2月11日 第5代学長に植田輝夫教授就任
1982(昭和57)年2月10日 「英語英文学」創刊
1982(昭和57)年3月20日 「児童教育学研究」創刊
1984(昭和59)年4月1日 第6代学長に島居清教授就任
1985(昭和60)年3月23日 「親和フォーラム」創刊
1985(昭和60)年9月7日 大学新学生寮竣工
1986(昭和61)年10月9日 大学開学20周年記念講演会開催
1986(昭和61)年11月3日 大学開学20周年記念式典挙行
1987(昭和62)年4月1日 第7代学長に三東哲夫教授就任
1987(昭和62)年10月25日 親和学園創立100周年記念式典挙行
1987(昭和62)年11月22日 大学学生会館竣工
1987(昭和62)年12月24日 大学学生会館開館
1990(平成2)年10月10日 3号館(大学講義室・研究室第3棟)竣工
1991(平成3)年12月20日 期間を付した入学定員の増加に係わる学則変更(国文学科・英文学科・児童教育学科共100名→150名)認可
1992(平成4)年4月1日 第8代学長に山崎馨教授就任
1994(平成6)年4月1日

大学校名を神戸親和女子大学に変更
「教育専攻科」設置

1995(平成7)年4月1日 第9代学長に藤井昭治教授就任
1996(平成8)年10月19日 大学開学30周年記念式典挙行
1996(平成8)年10月22日 大学開学30周年記念講演会開催
1997(平成9)年4月1日 「英文学科」を「英米学科」に名称変更
1997(平成9)年11月15日 親和学園創立110周年記念式典挙行
1997(平成9)年12月19日

「人間科学科」設置認可
人間科学科への振替に伴い、国文学科・英米学科の入学定員に係わる学則変更(各150名→100名)認可
第10代学長に佐野哲郎教授就任

1998(平成10)年4月1日 「人間科学科」開設
1998(平成10)年6月27日 人間科学科開設記念式典・シンポジウム開催
1999(平成11)年3月16日 4号館(講義室)竣工
1999(平成11)年4月1日

新スローガン・マーク・ロゴタイプ制定
財団法人大学基準協会維持会員に加盟・登録
「社会教育主事課程」の設置

1999(平成11)年10月22日

大学の収容定員増加に係る学則変更認可(3年次編入学定員の設定/国文学科10名、英米学科10名、児童教育学科20名)
大学の期間を付した入学定員の設定に係る学則変更認可(臨時的定員の延長)

1999(平成11)年12月17日

免許状授与の所要資格を得させるための課程認可
(既設に加えて次のとおり新設)
人間科学科 高等学校教諭一種免許状(公民)
同 中学校教諭一種免許状(社会)

2000(平成12)年3月9日 「神戸親和女子大学クラブハウス」竣工
2000(平成12)年4月1日

「司書教諭課程」の設置
「社会福祉士国家試験受験資格取得科目群」の設置(人間科学科)

2000(平成12)年10月26日

大学の期間を付した入学定員の廃止に伴う収容定員の増加に係る学則変更認可(児童教育学科100名→150名、人間科学科100名→125名)
大学の期間を付した入学定員の設定に係る学則変更認可(臨時的定員の延長)

2000(平成12)年11月27日 厚生省「保育士を養成する学校その他の施設」の指定(児童教育学科)
2001(平成13)年12月20日 「大学院文学研究科修士課程」設置認可(心理臨床学専攻15名、教育学専攻20名)
2002(平成14)年3月12日 5号館(大学院講義室・研究室第5棟)竣工
2002(平成14)年4月1日 「大学院文学研究科修士課程」開設
2002(平成14)年5月29日 「総合文化学科」「心理臨床学科」「福祉臨床学科」設置認可
2003(平成15)年4月1日 第11代学長に山根耕平教授就任
「総合文化学科」「心理臨床学科」「福祉臨床学科」開設
2003(平成15)年5月12日 財団法人日本臨床心理士資格認定協会「臨床心理士」の第1種大学院指定
2004(平成16)年11月17日 「発達教育学部(児童教育学科、心理臨床学科、福祉臨床学科)の設置に係る届出」の受理通知有
2005(平成17)年4月1日 発達教育学部(児童教育学科、心理臨床学科、福祉臨床学科)開設



III 事業の概要

【大学】
1 教務
14,514千円
○カリキュラム運営
  • 平成15年度改組への対応(学年進行に伴う新設科目開講等)
  • 平成17年度新学部設置準備
  • 平成18年度福祉臨床学科保育士課程設置準備
○卒業判定作業の機械化
○履修登録作業の改善(OCRの導入)
○平成17年度シラバスweb公開準備
○非常勤講師控え室の整備

2 国際交流関係
11,980 千円
ソウル女子大学との協定締結をはじめとし、海外協定大学との交流を活発に行った。また100名を超える学生が各種の海外研修に参加した。平成17年度以降から開始される新規研修「海外中国語研修」「海外福祉研修」の現地視察を行った。

○海外大学他教育機関との交流
  • ソウル女子大学(韓国)と新たに協定締結。
  • 東北師範大学(中国)から交換留学生1名受入れ。
  • 東北師範大学(中国)より学長以下4名来学。
  • ソウル女子大学、東北師範大学への表敬訪問
  • J. Miller教授招聘(トロント大学)
  • E. Morley女史招聘(トロント大学附属小学校校長)
○海外研修
  • 海外研修 6種
    「海外英語研修」「海外英語・文化研修」「海外教育実地研究」「海外芸術研修」「イギリス英語教育実地研究」「大学洋上セミナーひょうご2004」
  • 海外インターンシップ JMP(アメリカ)
○留学
  • オックスフォード大学特別派遣留学 春・秋2回
3 生涯学習センター
21,987千円
文学・文化教養講座:従来の公開講座の発展版で30講座を開講し、大学の知を地域に提供した。「知的障害のある人のためのオープン・カレッジ」は文部科学省の2004年度大学等開放推進事業の「先進的モデル講座」として採択された。
  • TOEIC対策講座:TOEICのスコア・アップを目標に6講座を開講。
  • パソコン講座:就職活動やオフィスで役立つ資格対策講座を中心に3講座を開講。
  • 就職・資格講座:就職活動を有利に展開するための資格対策講座を6講座開講。
  • その他、補完教育講座として「保育園・幼稚園採用試験のためのピアノレッスン」を、入学前講座として日本語表現講座、英語コミュニケーション講座を開講。
4 図書館関係
41,770 千円
学生の図書館利用サポートの為、利用案内と検索講座を充実、各種データベースを駆使した検索講座を実施した結果、年間を通じて合計645名(基礎演習480名、中級編9名、上級編25名、ゼミ単位12ゼミ124名、個人指導7名)が受講。

大学院生修士論文の基本事項(論文名・副題・著者・卒業年度・専攻名)を著者の許諾範囲内でデータベース化、本学の研究成果として図書館HP上で公開。

大学院などでは図書資料以上に電子資料と逐次刊行物の利用が多く、相互利用制度による資料入手等、各種ツールを利用して資料提供に努めた。また、本学所蔵資料の充実と共に相互利用受付件数も増加の一途を辿り、学外にも提供、図書館ネットワークの一端を担う。

5 情報処理関係
119,841 千円
情報処理教育センター運営
3,603千円
特記事項としては、Microsoft School Agreement 3.3(Microsoft Office Professionalリース契約)を導入することで、大学のOffice製品のライセンスを一元管理し、コスト削減を図った。
なお、ソフトウェア購入費用は、私立大学情報教育協会の高度情報化推進特別経費の教育学術コンテンツとして補助金申請を行なった。

課外講座、「年報」発行、「利用案内」発行
○課外講座として、つぎの講座を実施した。
  • 「インターネット電子メール入門課外講座」(平成16年4月) 参加者 5名
  • 「SPSS入門編」(平成16月11月) 参加者 11名
  • 「パワーポイント入門編」(平成17年1月) 参加者 21名
○「年報」発行については、教育研究センターで論文掲載を一括するため、発行を見送る。
○「利用案内」(全48ページ)を2000部作成し、学生、専任教員に配布。

ネットワーク管理
2,936千円
○ネットワークリフレッシュ工事に伴い、旧ネットワーク機器、旧教育用サーバ・システムの保守契約を解約。
   新たに(1)ネットワーク機器、(2)教育用サーバ・システムの保守業務委託を行いコストの節約を図った。
○教職員用メールサーバにウィルス駆除ソフトウェアを導入。

ネットワークリフレッシュ計画  
○ネットワークリフレッシュ計画に伴い、以下の4つの工事を実施した。
   (1)LAN幹線の増設
  • 各建物間の通信速度が100Mbpsから1Gbpsに約100倍に速度アップ。
  • 将来の幹線光ケーブル増設工事コスト削減のために光ケーブルを圧送できるABFケーブルを敷設。
  • 安全性を重視し、FDDI方式からSTAR方式へ変更。
   (2)無線LANの新設
  • 全教室で無線LANの使用可能。
   (3)教育用サーバ・システムの移行
  • VOD(動画配信)サーバを導入、録画した授業をホームページで視聴可能。
    VODサーバへのアクセス数、平成16年度2,527件。
  • Web Mailサーバを導入することで自宅のコンピュータだけでなく、携帯電話等でもメール送受信が可能に。また、SSLを導入し、メールを暗号化して送受信。
   (4)教室用プロジェクタの導入
  • 421教室(6500lm)、411教室(3500lm)、412教室(3500lm)、133教室(3500lm)、311教室(3500lm)に高性能プロジェクタを導入。
  • 携帯用プロジェクタを3台導入し、プロジェクタが設置されていない教室等でもデジタル教材を提示が可能。
   (5)POWERDCOMの回線導入工事を施工。

○本学HPのTOPページのアクセスは、1週間平均、約4,000件。

以上のネットワークリフレッシュ工事の(1)・(2)・(3)を文部科学省の平成16年度私立学校施設整備費補助金(私立学校教育研究装置等施設整備費(私立大学・大学院等教育研究装置施設整備費))、平成16年度私立大学等研究設備整備費等補助金に補助金申請を行い、補助対象事業経費51,494,276円の内、25,095,000円の補助金が交付されることとなった。

6 教育研究センター関係
7,836千円
本学の教育理念の実現を図るべく、平成16年4月には教育研究の充実と発展及び社会の発展に資するために、教育研究センター(子ども教育研究所、福祉・障害児教育研究所、高等教育開発研究所、人権教育研究所)を開設し、各種講演会・シンポジウムを、子ども教育研究所が2回、福祉・障害児教育研究所が2回、人権教育研究所が1回それぞれ下表の内容で開催。

主催研究所

内    容

実施日

場所

参加者

(1)こども教育研究所

「適切な幼児カリキュラムの開発」
「子どもの未来を支える保育者の役割」
B. スポディック博士、小田豊氏他

5月14日

ポートピア
ホテル

400名

(2)子ども教育研究所

「子どもとスポーツ」(平尾誠二氏)
「今こどもとどう向き合うか」(E, モーレイ氏)

6月19日

学生会館
記念講堂

200名

(3)福祉・障害児教育研究所

「子どもたちはやっぱりすごい」
「子どもと居場所を考える」今、子どもが危ない
牧口一二氏、待井和江氏、安藤忠氏他

7月11日

4号館
421号教室

150名

(4)福祉・障害児教育研究所

「デンマークの社会福祉、医療、教育制度」
「Talk to Talk 福祉の華を咲かせよう」
GONVER MUNCH 氏,KARIN GREVLUND 氏
千葉忠夫氏、斎場三十四氏、安藤忠氏他

12月7日

4号館
421号教室

150名

(5)人権教育研究所

「大学教育と人権」石元清英氏

1月19日

4号館
421号教室

80名


7 研究成果
3,993千円
「神戸親和女子大学研究論叢 第38号」
「親和国文 第39号」(国語国文学会)
「英語英文学 第24号」(英語英文学会)
「児童教育学研究 第24号」(児童教育学会)
「福祉臨床学科紀要 創刊号」
「教育専攻科紀要 第9号」
「“あがり”とその対処法」有光興記著
「臨床心理学を基本から学ぶ」丸島令子、日比野英子編著

8 学会活動
○(本学の学会)

主催学会

内    容

実施日

場所

参加者

(1)児童教育学会

保育セミナー「音楽を通して楽しむための講座」

5月23日

本学体育館

180名

(2)国語国文学会 講演会「東アジアの日本語―旧統治領に残存する日本語について」
6月25日
本学412号
80名

(3)国語国文学会

漢字文化振興会講演会「漢詩の楽しさー日本の心―」

10月30日

シーガル
ホール

100名


○(本学で開催された学会)
   (1)日本保育学会 5月15・16日
   (2)日本教育実践学会 11月20・21日
   (3)阪神近代文学会 12月11日

9 親和行事(入学生オリエンテーション行事)
11,405千円
5月7日〜8日に実施され、ほぼ計画どおり執行した。
■実施場所:
  児童教育学科 淡路島
  総合文化学科 京都
  心理臨床学科 大山
  福祉臨床学科 淡路島
■参加人数:学生524名、教員57名、職員8名、計589名

10 入試関係
138,608 千円
  • 入試制度の拡充(後期推薦、専門高校推薦、センター試験4科目型の導入)を行った。
    志願者総数は1,508名(前年1,592名)で、対前年比95%。
  • 3月末に協定校・親和女子高校対象特別入試を行い、3名の入学者を確保。
  • 入学金返還問題に伴い、入学辞退を3月31日まで認め、中締め日を3月24日に設定。
    3月24日以降の辞退者は1名。
  • 岡山、広島地方の志願者増加及び知名度を上げるため、年末年始にかけてJR車内吊り広告を実施。
  • 高校教員対象入試説明会とオープンキャンパスは、例年どおり実施。
11 就職関係
6,057千円
就職部では、厳しい就職環境を見据え、就職支援体制を強化し、下位年次から早めに意識付けるとともに、生涯学習センターと連携して各種資格講座を開催。

平成16年度の進路状況は、別紙資料「進路状況一覧」のとおり、就職率は93.3%で昨年の90.1%を2.2%上回った。就職先では、福祉及び教育関係に、児童教育学科が87.2%を占め、全学科平均でも56.9%と過半数を占める。

12 奨学金関係
52,895千円
(1)一般学生対象の奨学金 8,620千円
  1. 授業料減免が13名(学部10、大学院3) 734万円
  2. 貸与奨学金は新たに9名に貸与、完済者は10名。
    平成16年度末の貸与者及び貸与残額は、60名、3,135万円。
  3. 学術、文化、スポーツ、社会活動などで卓越した成果を挙げた学部生または団体に給付する奨励奨学金は個人3、団体2の5件、25万円。
  4. 学習奨励奨学金は1名。
  5. 平成16年度は新潟中越地震及び台風23号で学費支弁者が大きな被害を受けた学生に秋学期の授業料を減免することにしたが、該当者は1名。
(2)留学生に対する奨学金 44,275千円
  1. 授業料の30%を減免する奨学制度に学部70名、大学院7名、1,768万円を超え、昨年比14名、177万円の増。
  2. 1年次生は月額3万円、2年次生以上は同5万円を給付する給付奨学金
    昨年より11名、515万円増加し54名、2,345万円。
  3. 本学の提供する学生寮に入居した留学生に月額2万円の住宅補助をおこなっているが、平成16年度は15名、314万円。昨年に比べ、2名、36万円の増加。
13 課外教育活動
課外活動は、文化・学術研究・体育・ボランティア等のクラブ活動や学園祭等多岐にわたる。これらの自主活動に対する振興については、学生生活における自立性・社会性の育成、または学生相互の啓発等、人格形成上の教育効果を期待して実施している。

中でも特筆すべきことは、平成16年の夏、台風23号による大きな被害を受けた兵庫県豊岡市の幼稚園や小学校において、児童教育学科の学生を中心にボランティア活動が行われ、地元の子どもたちや関係者から大変喜ばれた。

クラブ活動ではソフトボール部が関西学生秋季リーグ戦において念願の初優勝。

14 施設関係

 

科   目

内   容

金額 (円)

備  考

(1)

建物

無線LAN

1,180,200

(2)

建物

ネットワーク管理室空調

535,395

(3)

構築物(庭園)

図書館前庭園灯

118,650

 

合   計

1,834,245



【中学・高校】
1 教育関係  
○教育理念
本校においては、ひとりひとりが自分の中の伸ばすべき自分を見つけ出し、それを育てていくことで、ひとりの女性としての自己を創り上げていくことを大きな教育目標としている。

学習面では、個々の知的関心・知的好奇心を育て、自分の追求すべき分野を発見し、さらに大学教育の場で専門性を身につけるべく指導している。また、学園は神戸親和女子大学を設置しており、中高大と一貫した教育体制の中、個性豊かな女性としての人格形成を目指している。一方、各自の人間性の伸長に対応し、自己の特質を伸ばすにふさわしい学部・学科を研究して進学すべくきめ細かな進路指導を実施している。

生活面では、基本的な生活習慣を身につけ、思いやりのある女性となるよう指導し、生徒たちが将来、自分を律し、自立した女性となるため、学校生活においてのびのびと行動し積極的に活動できるようなサポート体制を堅持している。

○教育課程(カリキュラム)について
中学では、必要な教科については標準単位以上の増加単位を設けて、基礎学力の充実に主眼をおいたカリキュラム編成している。また、全人教育の立場から、体ののびやかな発育、豊かな情操を育てる芸術教育の充実も図っている。

高校では、教科課程は個性に応じた進路(大学進学)実現のため幅広く編成している。また、2年生からコース制を採用、生徒個々に対応したクラス編成を実現し、3年生では、自分の能力、適性、興味、関心などにより、大学受験に対応した文系(国公私立文系)、理系(国公私立理系)のコースを選択できるようにしている。

○学校行事
ほとんどの学校行事(文化祭、球技大会、体育祭、音楽会…)が、親友会(生徒会)を中心とした生徒自身の手で作り上げ、中学生、高校生が一体となって、企画から実施運営にいたるまで組織的、創造的に実施している。

○ボランティア活動
介護講座、介護体験学習の実施。また、青少年赤十字に全校加盟し、ボランティア活動を通じて人を理解する心や、人を思いやる心の育成に努める。

○クラブ活動
文化部23部、運動部9部のクラブが、中学生、高校生が一体となって活動している。最近では、器楽部、コーラス部、ギター部、書道部、美術部、写真部などに全国レベルの活躍が顕著である。

個別事項
(1)異文化理解教育
  • オックスフォード大学英語・文化研修(国庫補助対象事業) 2,491千円
    7月24日〜8月14日 高校2年生48名参加
    午前90分*2 EFLの授業
    午後60分*1 「英国の文化・社会」の授業
    放課後 種々のアクティビティに参加
    週末 近郊の史跡等へ研修旅行
  • 異文化体験旅行(韓国)(国庫補助対象事業) 1,547千円
    8月24日〜28日 中学生105名 高校生29名参加
    京畿女子高校との交流会
    板門店・戦争記念館・国立博物館等見学
  • 外国人講師による英会話授業(継続)
    5名 週54時間
    中学1〜3年「総合学習」高校1年「英会話」クラスを2つに分け少人数で実施
(2) 数学科 土曜学習会の充実(継続)
  • 年間17日実施
2 施設、設備(主なもの)関係  

 

科   目

内   容

金 額

備  考

(1)

土地(改良)

テニスコート整備

4,000,000

(2)

建物(その他)

中学棟及び高校棟部室屋上緑化整備

3,990,000

県補助対象事業

(3)

構築物(庭園)

旧中学棟跡地緑化整備

16,323,615

県補助対象事業

(4)

構築物(その他)

南斜面整備

9,870,000

 

施設関係計

34,183,615

(5)

教育研究用機器備品

体育館音響工事

2,500,000

(6)

教育研究用機器備品

図書室壁面本棚設置

1,120,000

(7)

教育研究用機器備品

理科実験機器更新

2,838,000

理振補助対象事業

(10)

図書費

図書購入費

4,559,986

 

6,458,000

 

合   計

51,659,601

(注)設備関係のうち主なものしか記載していないので、決算書とは一致していない。

【法人】
1 理事会・評議員会関係
(1)役 員
平成17年3月31日現在の役員
理 事 長 田村 晃
学 長(理事) 山根 耕平
校長(理事) 村上 義徳
本部長(理事) 林 邦生
理  事 秋吉 隆信 井関 眞欣 岸田 純一
国広 輝代 中川 俊二 中藤 広
則藤 力 宮脇 智恵子 吉田 悦子
岩崎 拓治 釜本 貞男 川西 淳一郎
鞍本 昌男 寺尾 滋明  
(以上18名、1名豊原理事逝去のため欠員)

(2)理事会

第1回理事会(4月23日開催)
  • 第1号議案 平成16年度ネットワークリフレッシュ計画実施案及び請負契約について(大学)
  • 第2号議案 親和女子高等学校・親和中学校事務局長人事について(本部)
  • 第3号議案 学校法人親和学園賞罰委員会委員の選任について(本部)
  • 第4号議案 定年退職者の再雇用に関する規程の一部改正について(本部)
  • ○報告事項
    1.神戸親和女子大学教育研究センター規定及び同センターの研究所長について(大学)

第2回理事会(5月21日開催)

  • 第1号議案 平成15年度決算(案)について(本部)
  • 第2号議案 評議員の補欠選任について(本部)
  • 第3号議案 学校法人親和学園学費規程の改正について(本部)
  • 第4号議案 神戸親和女子大学自己点検及び評価規程の改正について(大学)
  • 第5号議案 神戸親和女子大学大学評価委員会規程の制定について(大学)
  • 第6号議案 寺尾理事(叙勲)、村上校長(県功労者表彰)に対する表彰について(本部)
  • 第7号議案 大学事務職員の懲戒について(本部)
  • ○報告事項
    1.事務職員人事委員会要項の制定について(本部)
第3回理事会(6月25日開催)
  • 第1号議案 ソウル女子大学との協定について(大学)
  • 第2号議案 親和女子高等学校・親和中学校環境(校舎周辺)整備の報告について(中高)
  • 第3号議案 平成16年度親和女子高等学校・親和中学校整備計画について(中高)
  • ○報告事項
    1.寄付金収受について(本部)
    2.学部設置について(大学)
第4回理事会(7月30日開催)
  • 第1号議案 発達教育学部の設置及び学科の定員変更について(大学)
  • 第2号議案 学校法人親和学園寄附行為の変更について(本部)
  • 第3号議案 神戸親和女子大学特任教員の任用について(大学)
  • ○報告事項
    1.6月25日理事会第3号議案「環境整備工事」について(中高)
    2.地労委関係(本部)

第5回理事会(9月24日開催)

  • 第1号議案 監事の選任について(本部)
  • 第2号議案 任免規則改正について(本部)
  • 第3号議案 定年退職者の再雇用に関する規程改正について(本部)
  • 第4号議案 大学第2借上げ寮の設置について(大学)
  • ○報告事項
    1.中高南斜面整備工事変更について(中高)
    2.海外協定校(ソウル女子大)との協定締結について(大学)
    3.平成16年度オープンキャンパスについて(大学)
    4.平成16年度永年勤続表彰について(本部)
    5.平成16年度追弔会について(本部)
    6.補正予算スケジュールについて(本部)
第6回理事会(10月29日開催)
  • 第1号議案 神戸親和女子大学学則の改正について(大学)
  • 第2号議案 神戸親和女子大学特任教員の任用について(大学)
  • 第3号議案 神戸親和女子大学特任教員(再任教授)の任用について(大学)
  • ○報告事項
    1.平成17年度講義日等予定および学年暦について(大学)
第7回理事会(11月26日開催)
  • 第1号議案 平成16年度補正予算(案)について(本部)
  • 第2号議案 平成17年度予算編成方針について(本部)
  • ○報告事項
    1.文部科学省「学校法人の監事研修会」報告(本部)
    2.組合との給与及び期末手当の交渉結果について(本部)
    3.平成16年12月〜平成17年3月の会議予定(本部)
第8回理事会(12月24日開催)
  • 第1号議案 神戸親和女子大学学則の一部改正について(大学)
  • 第2号議案 神戸親和女子大学特任教員の任用について(大学)
  • 第3号議案 神戸親和女子大学特任教員の任用(更新)について(大学)
  • 第4号議案 学校法人親和学園神戸親和女子大学創立40周年記念事業委員会規程の制定について(本部)
  • 第5号議案 学校法人親和学園神戸親和女子大学創立40周年記念事業募金体制に関する規程の制定について(本部)
  • ○報告事項
    1.「神戸親和女子大学外国人学部留学生の履修に関する内規」の一部改正について(大学)
    2.「神戸親和女子大学卒業論文・卒業研究に関する内規」の一部改正について(大学)
    3.2005(平成17)年度ソウル女子大学からの交換留学生の受入について(大学)
    4.2005(平成17)年度外国人招へい研究者について(大学)
第9回理事会(1月21日)
  • 第1号議案 学校法人親和学園寄附行為の変更について(本部)
  • 第2号議案 神戸親和女子大学学籍に関する取扱規程の一部改正について
  • ○報告事項
    1.学(園)内入試(センター試験利用)の募集・選考に関する内規の一部改正について(大学)
    2.入試志願状況(中高)
第10回理事会(臨時)(2月15日)
  • 第1号議案 学校法人親和学園寄附行為の変更について(本部)
第11回理事会(2月25日開催)
  • 第1号議案 学校法人親和学園寄附行為の変更について(本部)
  • 第2号議案 学校法人親和学園契約職員に関する規程の一部改正について
  • 第3号議案 神戸親和女子大学副学長候補者選考に関する規程の制定について
  • 第4号議案 神戸親和女子大学学部長候補者選考に関する規程の制定について
  • 第5号議案 神戸親和女子大学部長及び館長並びにセンター長の候補者選考に関する規程の改正について(大学)
  • 第6号議案 神戸親和女子大学学位規程の改正について(大学)
  • 第7号議案 神戸親和女子大学教育専攻科規程の改正について(大学)
  • 第8号議案 神戸親和女子大学教員の任用について(大学)
  • 第9号議案 神戸親和女子大学名誉教授称号授与について(大学)
第12回理事会(3月25日開催)
  • 第1号議案 平成17年度予算(案)に関する件(本部)
  • 第2号議案 学校法人親和学園大学教育職員役職規程の制定に関する件(本部)
  • 第3号議案 神戸親和女子大学副学長人事に関する件(本部)
  • 第4号議案 親和女子高等学校・親和中学校教頭の任免に関する件(本部)
  • 第5号議案 神戸親和女子大学学則の一部改正に関する件(大学)
  • 第6号議案 神戸親和女子大学健康管理関連諸規程の制定に関する件(大学)
  • 第7号議案 海外研修に関する規程の改正に関する件(大学)
  • 第8号議案 神戸親和女子大学教育研究振興資金(仮称)募集に関する件(本部)
  • ○報告事項
    1.神戸親和女子大学評議員候補者選出に関する内規の一部改正に関する件(大学)
    2.「海外語学研修」実施細則の改正に関する件(大学)
    3.神戸親和女子大学客員教授の委嘱に関する件(大学)
    4.親和女子高等学校・親和中学校教育職員の超過勤務及び特殊勤務の特別措置に関する内規の一部改正に関する件(中高)
    5.2005(平成17)年入試状況に関する件(大学)
(3)評議員会

第1回評議員会(5月21日開催)
  • 第1号議案 平成15年度決算(案)について(本部)
第2回評議員会(5月21日開催)
  • 第1号議案 評議員のうちから評議員会において選任される理事の補欠選任について(本部)
  • ○報告事項
    1.複数学部の設置計画(案)について(大学)
第3回評議員会(臨時)(7月30日開催)
  • 第1号議案 発達教育学部の設置及び学科の定員変更について(大学)
  • 第2号議案 学校法人親和学園寄附行為の変更について(本部)
  • ○報告事項
    1.大学の新しい取り組みについて(大学)
    2.現代的教育ニーズ取組支援プログラムへの応募について(大学)
    3.法人の改革について(本部)
第4回評議員会(11月26日開催)
  • 第1号議案 平成16年度補正予算(案)について(本部)
  • 第2号議案 第二新規学生寮の設置(借上げ)に伴う予算外義務負担について(本部)
  • ○報告事項
    1.平成17年度予算編成方針(案)について(本部)
第5回評議員会(臨時)(2月25日開催)
  • 第1号議案 学校法人親和学園寄附行為の変更について(本部)
  • ○報告事項
    1.通信教育課程の設置について(大学)
    2.入試状況について(大学・中高)
第6回評議員会(3月25日開催)
  • 第1号議案 平成17年度予算(案)に関する件(本部)
  • 第2号議案 神戸親和女子大学教育研究振興資金(仮称)募集に関する件(本部)
  • ○報告事項
    1.入試状況について(大学)
(4)常任理事会

第1回常任理事会(4月13日開催)
  • 第1号議案 平成16年度ネットワークリフレッシュ計画実施案及び請負契約について(大学)
  • 第2号議案 親和女子高等学校・親和中学校事務局長人事について(本部)
  • 第3号議案 学校法人親和学園賞罰委員会委員の選任について(本部)
  • 第4号議案 教育研究センターの高等教育開発研究所所長及び各研究所研究員について(大学)
  • 第5号議案 定年退職者の再雇用に関する規程の一部改正について(本部)
  • ○報告事項
    1.神戸親和女子大学教育研究センター規定について(大学)
第2回常任理事会(5月11日開催)
  • 第1号議案 平成15年度決算(案)について(本部)
  • 第2号議案 評議員の補欠選任について(本部)
  • 第3号議案 評議員のうちから評議員会において選任される理事の補欠選任について(本部)
  • 第4号議案 複数学部設置について(大学)
  • 第5号議案 神戸親和女子大学自己点検及び評価規程の改正について(大学)
  • 第6号議案 神戸親和女子大学大学評価委員会規程の制定について(大学)
  • ○報告事項
    1.親和女子高等学校・親和中学校「環境(校舎周辺)整備」について(中高)
    2.事務職員人事委員会要項の改正について(本部)
    3.学校法人親和学園学費規定の改正について(本部)
    4.中高教職員組合からの期末手当要求について(本部)
第3回常任理事会(6月15日開催)
  • 第1号議案 ソウル女子大学との協定について(大学)
  • ○報告事項
    1.親和学園環境整備に係る経費について(中高)
第4回常任理事会(7月13日開催)
  • 第1号議案 複数学部(文学部・発達教育学部)の設置及び学科の定員変更について(大学)
  • 第2号議案 学校法人親和学園寄附行為の変更について(本部)
  • 第3号議案 神戸親和女子大学特任教員の任用について(大学)
  • ○報告事項
    1.東北師範大学交換留学生の受け入れについて(大学)
    2.親和女子高等学校・親和中学校「環境(校舎周辺)整備」について(中高)
    3.現代教育的ニーズ取組支援プログラムへの応募について(大学)
    4.地労委関係(本部)
第5回常任理事会(9月14日開催)
  • 第1号議案 監事の選任について(本部)
  • 第2号議案 任免規則改正について(本部)
  • 第3号議案 定年退職者の再雇用に関する規程改正について(本部)
  • 第4号議案 大学第2借上げ寮の設置について(大学)
  • ○報告事項
    1.海外協定校(ソウル女子大)との協定締結について(大学)
    2.平成16年度オープンキャンパスについて(大学)
    3.平成16年度永年勤続表彰について(本部)
    4.平成16年度追弔会について(本部)
    5.補正予算スケジュールについて(本部)
第6回常任理事会(10月19日開催)
  • 第1号議案 神戸親和女子大学学則の改正について(大学)
  • 第2号議案 神戸親和女子大学特任教員の任用について(大学)
  • 第3号議案 神戸親和女子大学特任教員(再任教授)の任用について(大学)
  • ○報告事項
    1.神戸親和女子大学特任教員(再任教授)の任用について(再任)(大学)
    2.平成17年度講義日等予定および学年暦について(大学)
第7回常任理事会(11月16日開催)
  • 第1号議案 平成16年度補正予算(案)について(本部)
  • 第2号議案 平成17年度予算編成方針について(本部)
  • ○報告事項
    1.入試関係について(大学)
    2.団体交渉の結果について(本部)
    3.平成16年12月〜平成17年3月の会議予定(本部)
第8回常任理事会(12月14日開催)
  • 第1号議案  神戸親和女子大学学則の一部改正について(大学)
  • 第2号議案  神戸親和女子大学特任教員の任用について(大学)
  • 第3号議案  神戸親和女子大学特任教員の任用(更新)について(大学)
  • 第4号議案  創立40周年記念事業委員会規程の制定について(本部)
  • 第5号議案  創立40周年記念事業募金体制に関する規程の制定について(本部)
  • ○報告事項
    1.「神戸親和女子大学外国人学部留学生の履修に関する内規」の一部改正につて(大学)
    2.「神戸親和女子大学卒業論文・卒業研究に関する内規」の一部改正について(大学)
    3.2005(平成17)年度ソウル女子大学からの交換留学生の受入について(大学)
    4.2005(平成17)年度外国人招へい研究者について(大学)
第9回常任理事会(1月11日開催)
  • 第1号議案  学校法人親和学園寄附行為の変更について(本部)
  • 第2号議案  神戸親和女子大学学籍に関する取扱規程の改正について(大学)
  • ○報告事項
    1.学(園)内入試(センター試験利用)の募集・選考に関する内規の改正について(大学)
第10回常任理事会(臨時)(2月15日開催)
  • 第1号議案 学校法人親和学園契約職員に関する規定の一部改正について(本部)
  • 第2号議案 神戸親和女子大学副学長候補者選考に関する規程の制定について(大学)
  • 第3号議案 神戸親和女子大学学部長候補者選考に関する規程の制定について(大学)
  • 第4号議案 神戸親和女子大学部長及び館長並びにセンター長の候補者選考に関する規程の改正について(大学)
  • 第5号議案 神戸親和女子大学学位規程の改正にについて(大学)
  • 第6号議案 神戸親和女子大学教育専攻科規程の改正にについて(大学)
  • 第7号議案 神戸親和女子大学教員の任用について(大学)
  • 第8号議案 神戸親和女子大学名誉教授称号授与について(大学)
  • ○報告事項
    1.入試状況について(大学)
第11回常任理事会(3月15日開催)
  • 第1号議案 平成17年度予算(案)に関する件(本部)
  • 第2号議案 学校法人親和学園大学教育職員役職規程の制定に関する件(本部)
  • 第3号議案 神戸親和女子大学副学長人事に関する件(本部)
  • 第4号議案 親和女子高等学校・親和中学校教頭の任免に関する件(本部)
  • 第5号議案 神戸親和女子大学学則の一部改正に関する件(大学)
  • 第6号議案 神戸親和女子大学健康管理関連諸規程の制定に関する件(大学)
  • 第7号議案 海外研修に関する規程の改正に関する件(大学)
  • ○報告事項
    1.神戸親和女子大学評議員候補者選出に関する内規の一部改正に関する件(大学)
    2.「海外語学研修」実施細則の改正に関する件(大学)
    3.学習奨励奨学金取扱申し合わせについて(大学)
    4.神戸親和女子大学客員教授の委嘱に関する件(大学)
    5.親和女子高等学校・親和中学校教育職員の超過勤務及び特殊勤務の特別措置に関する内規の一部改正に関する件(中高)


〒657-0022 神戸市灘区土山町6番1号 学校法人 親和学園