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財務状況

平成17年度決算
2.収支決算

資金収支決算について

『資金収支計算書』は、学校法人の当該会計年度の諸活動に対応する、すべての収入・支出の内容を明らかにし、かつ、支払資金の顛末を明らかにするものです。したがって資金の動き全てが計算の対象になります。

平成17年度資金収支決算は、別掲の『資金収支計算書』(PDF)のとおりですが、これを分かりやすくするため、組み替えたものが <表1>のとおりです。


    <表1>組み替えによる平成17年度資金収支決算書   (単位:千円)
    *のついた科目については「各科目の解説を見る」で解説が表示されます。
科  目
予算(A)
決算(B)
差異(△)
(A-B)





前年度繰越支払資金 1,097,699 1,097,699 0
「当年度資金収入」
(1)学生生徒等納付金収入* 3,084,192 3,072,330 11,862
(2)手数料収入* 63,890 51,101 12,789
(3)寄付金収入* 5,500 7,833 △ 2,333
(4)補助金収入* 678,206 771,636 △ 93,430
(5)資産運用収入* 92,313 127,884 △ 35,571
(6)事業収入* 28,700 15,470 13,230
(7)雑収入* 54,294 106,612 △ 52,318
(小計)
(4,007,095) (4,152,866) (△ 145,771)
(8)資産売却収入* 500,000 3,163,477 △ 2,663,477
(9)前受金収入* 617,370 557,610 59,760
(10)その他の収入* 465,621 456,491 9,130
(11)資金収入調整勘定* △ 670,577 △ 703,601 33,024
収 入 合 計
6,017,208 8,724,542 △ 2,707,334





「当年度資金支出」    
(1)人件費支出* 2,556,221 2,619,478 △ 63,257
(2)教育研究経費支出* 693,717 633,863 59,854
(3)管理経費支出* 321,808 320,511 1,297
(4)借入金等利息支出* 58,577 58,577 0
(5)借入金等返済支出* 214,960 214,960 0
(6)施設関係支出* 94,973 83,418 11,555
(7)設備関係支出* 63,256 56,646 6,610
(8)予備費* 2,100 - 2,100
(小計)
(4,005,612) (3,987,453) (18,159)
(9)資産運用支出* 470,480 3,164,760 △ 2,694,280
(10)その他の支出* 276,819 283,916 △ 7,097
(11)資金支出調整勘定* △ 136,434 △ 175,740 39,306
次年度繰越支払資金支出 1,400,731 1,464,152 △ 63,421
支 出 合 計
6,017,208 8,724,542 △ 2,707,334
注:本表は各項目ごとで四捨五入している関係から、縦計と横計で誤差が生じております。

資金収入は収入の部の(1)〜(7)の学校法人に帰属する収入のほか、(8)〜(11)の収入なども含め、決算総額は8,724,542千円です。

一方、資金支出は支出の部の(1)〜(8)の教職員の人件費、教育研究活動及び法人の運営に必要な諸経費、施設設備費のほか、借入金返済などの支出及び(9)〜(11)の支出の合計は7,260,390千円となり、次年度繰越支払資金が前年度より366,453千円増加した1,464,152千円となりました。



消費収支決算について

『消費収支計算書』は、当該会計年度における消費収支の均衡の有無と、その内容を明らかにし、学校法人の経営状況が健全であるかどうかを示すもので、計算目的の違いはありますが言わば企業会計の損益計算書にあたるものです。平成 17年度消費収支決算は、別掲の『消費収支計算書』(PDF)のとおりですが、具体的には、帰属収入(学生生徒等納付金、手数料、寄付金、補助金などの法人に帰属する負債とならない収入)と、消費支出に充てた金額を差し引いた経常収支の差額と、本来はその経常収支の差額でもって基本金組入額(校地・校舎・機器備品・図書などの取得、あるいはそのために借り入れた借入金の返済、又は将来取得のための積立金などの資本的支出に充てる額)に充当できることが健全な財政の姿であることから、経常収支差額と基本金組入額を対比し、消費収支の状況を分かりやすくするように組み替えたものが、<表2>のとおりです。

ただし、現行の学校会計基準では、帰属収入から先に基本金組入額を控除した消費収入と消費支出で、消費収支の差をみることになっております。

    <表2>組み替えによる平成17年度消費収支決算書    (単位:千円)
    *のついた科目については「各科目の解説を見る」で解説が表示されます。
科  目
予算(A)
決算(B)
差異(△)
(A-B)




(1)学生生徒等納付金 3,084,192 3,072,330 11,862
(2)手数料 63,890 51,101 12,789
(3)寄付金* 7,850 11,128 △ 3,278
(4)補助金 678,206 771,636 △ 93,430
(5)資産運用収入 92,313 127,884 △ 35,571
(6)資産売却差額* 0 73,755 △ 73,755
(7)事業収入 28,700 15,470 13,230
(8)雑収入 109,707 95,343 14,364
帰 属 収 入 計
4,064,858 4,218,647 △ 153,789





(1)人件費* 2,518,794 2,536,896 △ 18,102
(2)教育研究経費* 1,025,193 964,529 60,664
(3)管理経費* 328,727 327,430 1,297
(4)借入金等利息 58,577 58,577 0
(5)資産処分差額* 2,900 71,318 △ 68,418
(6)徴収不能額 0 0 0
(7)予備費* 0 0
消 費 支 出 計
3,934,191 3,958,751 △ 24,560
経 常 収 支 差 額
130,667 259,896 △ 129,229





(1)施設設備費 5,539 12,473 △ 6,934
(2)借入金返済額 184,962 186,632 △ 1,670
(3)積立金 30 △ 94,558 94,588
190,531 104,547 85,984
消 費 収 支 差 額
△ 59,864 155,349 △ 215,213

前年度繰越消費支出超過額
371,889 371,889 0
 基本金取崩額
136,416 73,566 62,850
翌年度繰越消費支出超過額
295,337 142,974 152,363
注:本表は各項目ごとで四捨五入している関係から、縦計と横計で誤差が生じております。

帰属収入は、決算総額が4,218百万円で、予算に対し154百万円の増加となりました。これは、主に補助金、資産運用収入、資産売却差額の増加によるものです。

消費支出は、決算総額が3,959百万円で、予算に対し25百万円の超過となり、平成17年度決算における経常収支の差額は、260百万円となります。

一方、基本金組入額は、積立金で、本年度の積立金への組入れと、第3号基本金引当特定資産1億円の取崩しを組入れの減額とした結果、決算額では△95百万円となり、本年度の基本金組入額は決算総額が105百万円で、予算額に比べ86百万円下回りました。この結果消費収支の差額は、155百万円収入超過となりました。さらに、平成17年度から基本金の取崩し要件が緩和されたことにより、74百万円の基本金取崩額が発生しており、これらを前年度繰越消費支出超過額372百万円から差し引いた143百万円が、翌年度繰越消費支出超過額として次年度へ繰越すことになりました。


帰属収入の構成図 (単位:千円)
帰属収入構成図:法人全体
法人全体
帰属収入構成図:大学
大学
帰属収入構成図:高校・中学
高校・中学

消費支出と基本金組入の構成図 (単位:千円)
消費支出と基本金組入の構成図:法人全体
法人全体
消費支出と基本金組入の構成図:大学
大学
消費支出と基本金組入の構成図:高校・中学
高校・中学

貸借対照表について

『貸借対照表』は、学校法人の一定時点(決算日)における資産と、その財源である負債、基本金、消費収支差額との対比による財政状態を示すものです。

平成17年度末(平成18年3月31日)現在の貸借対照表は、別掲のとおりです。今年度は会計基準の改正により、注記事項をかなり追加いたしました。



財産目録について


監査法人の監査報告書について

私立学校振興助成法第14条第3項に基づく、監査法人の監査結果については、別掲の「新日本監査法人」による「監査報告書」のとおりです。



監事監査報告書について




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